衛生監視員はじめました

食品衛生の話と、衛生監視の公務員試験のことについて書きます。

宇宙の日に宇宙食、おひとついかが?

9月12日は、日本人がスペースシャトルで宇宙へ行った日です。

1992年(平成4年)9月12日、アメリカ合衆国フロリダのケネディ宇宙センターから、スペースシャトルエンデバー号が飛び立ちました。そこには、日本国籍保有者としてはじめてスペースシャトル計画に参加した毛利衛さんが搭乗していました。宇宙に旅立った日本人としては、1990年12月2日にソ連の宇宙船ソユーズTM-11に搭乗した秋山豊寛さんに続く2人目となります。

毛利さんは、他のクルーと協力し、全43テーマの実験を軌道上で実施し、日本の子どもたちに向けて宇宙授業も行いました。帰還後の「宇宙からは国境線は見えなかった」というコメントは、今日も名言の一つに数えられています。

また、1992年は、国際宇宙年でもあったことから、当時の科学技術庁らが、「宇宙の日」を制定しようとそれにふさわしい日を公募しました。その結果、選ばれたのが9月12日でした。

 

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宇宙での食事

宇宙では、1日3食、宇宙食を食べています。フリーズドライのものにお湯を加えて戻したり、レトルトパックのカレーなどをオーブンで温めたりして食べているそうです。(参考:宇宙の食事は、不思議がいっぱい | Events | METoA Ginza ウェブサイト

 

宇宙食の条件

宇宙食には、宇宙飛行士の健康を維持するための栄養を確保することのほか、おいしくバラエティ豊かな食事をとることによる精神的ストレスの低減や、気分をリフレッシュし、パフォーマンスの維持・向上を図ることが求められます。そのためには、以下の条件を満たす必要があります。

安全であること

  • 容器や包装が燃えにくいこと
  • 容器や包装が燃えた場合でも、人体に有害なガスが発生しないこと

長期保存が可能であること

  • 常温で少なくとも1年半の賞味期限を有すること

衛生性が高いこと

  • 宇宙飛行士の食中毒などを予防するための衛生性を確保する(食品内の細菌の種類や数などを基準以下とする)こと

食べる時に危険要因が発生しないこと

  • 電気系への障害防止
    液体を含む食品は飛び散らないよう、食品を封入するパッケージに付属したスパウト(吸口)やストローを使用する
    そのまま食べる食品については飛び散らないよう粘度を高め、ゾル状食品(とろみのある食品)とする
  • 空気清浄度への障害防止
    微粉を出さないこと
    特異な臭気を発するものは適さない


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地球でも宇宙食

実は、宇宙食は私たちの身近なところでも売っています。(参考:宇宙食、宇宙日本食、宇宙グッズ、JAXAグッズ、NASAグッズの宇宙の店
宇宙食は、宇宙空間に持ってくのに長期間保存でき、重量も軽い「フリーズドライ」商品が中心だそうです。このフリーズドライという加工方法は、日干しなどの乾燥法と違い、素材の栄養成分を損なわないそうです。一部の食品は、水で戻したりして食べられるようです。
パーティーのグッズや、ちょっとしたおやつに、食べてみてはいかがでしょうか。
私のおすすめは、おもちとバニラアイスです。一度お試しください。

 

SPACE FOOD(宇宙食) エビグラタン

SPACE FOOD(宇宙食) エビグラタン

 
SPACE FOOD (宇宙食) バニラアイス

SPACE FOOD (宇宙食) バニラアイス

 
SPACE FOOD(宇宙食) ライスケーキ(おもち)

SPACE FOOD(宇宙食) ライスケーキ(おもち)