衛生監視員はじめました

食品衛生の話と、衛生監視の公務員試験のことについて書きます。

公務員と異動の話

公務員は、およそ3年程度で人事異動を行います。業務内容が多岐に亘るため、異動は転職と呼ばれるほどです。

 

異動を行う理由には、癒着防止、人材の育成、適性の発見が挙げられます。

 

  1. 癒着防止
    長く同じ部署にいると、癒着の問題が生まれます。現在、公務員の収賄起訴件数は減少しており、法務省犯罪白書では、2016年22件と報告されています。
  2. 人材の育成
    他の部署へ異動することにより、事務処理能力や判断能力の向上に繋がります。
    一つの部署だけでは、思考が凝り固まってしまいますし、他部署との連携について柔軟な発想ができません。信頼される組織づくりのためにも必要です。
  3. 適性の発見
    コミュニケーション能力に長けた人、事務処理能力の高い人等、世の中には様々な人がいます。異動により、適所に配置されることで組織だけでなく、本人にも良い効果をもたらします。

 

異動にはデメリットも存在します。
異動を行うと、知識や経験が浅くなり、係として提供するサービスの質が低下します。
引継ぎには時間を要するため、異動が頻繁に起こる係では職員だけでなく国民も苦労することになります。
衛生監視員のような専門職では特に、知識や経験が重要となるため、異動はあまり多くありませんが、もしも異動となった場合は前向きにできることから頑張りましょう。

 

公務員の「異動」の教科書

公務員の「異動」の教科書

 

 

異動先で身に着けたことは、今後の糧になります。経験を重ね、信頼される公務員を目指しましょう。